Contexte de langue japonaise (version française)

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フランス語版(version française)

日本語におけるフランス語の部分冠詞に当たる表現

日本語には冠詞がない。どの名詞もあらゆるコンテクストにおいて限定的か不定的な意味をもてる。日本のフランス語文法書ではarticle indéfini massif(不可算名詞につく不定冠詞)とも呼べるarticle partitifを「部分冠詞」という。日本語には冠詞の様々な種類や形態の使い分けの判断をする良いヒントがないので、日本人学習者は普段名詞の前に冠詞を置くことをよく忘れる。下記の典型的な例を挙げる:

Je mange chocolat. (au lieu de : Je mange un / du chocolat). 私はチョコレートを食べている

日本語にはフランス語の部分冠詞に対応するものは一切ない。日本のフランス語教科書ではよく部分冠詞と不定冠詞を対比し、これらの冠詞の主な違いを説明する。例えば、un chocolat (一個のチョコレート)// du chocolat (ある量のチョコレート)。下記のコツも使える。

■ 日本語の文において「少し」が使える場合、フランス語において部分冠詞で言い変えることができるだろう。例えば、

J’ai mangé un peu de chocolat. 私はチョコレートを少し食べた
→ J’ai mangé du chocolat. 私はチョコレートを食べた

J’ai bu un peu de bière. 私はビールを少し飲んだ)
→ J’ai bu de la bière. 私はビールを飲んだ

■ 逆に、 日本語の文においては数詞1が使われる場合、フランス語においては部分冠詞は使わない:

J’ai bu une bière. 私はビールを一本飲んだ

■ 日本語の文においては「いくつも」か「いくつか」を使う場合、フランス語の文にいてはdesを使うことができる:

J‘ai mangé des chocolats. 私はチョコレートを何個か食べた

■下記では部分冠詞をよく使う動詞の例だ :

  •  動詞« manger » (食べる)/ « boire » (飲む)/ « prendre » (食べる・飲む)の目的語として使われる飲み物や食べ物を表す名詞の前では部分冠詞が使える: Vous prenez du café ? (コーヒーを飲みますか)
  •  動詞 « faire » (する)の目的語として使われるスポーツやその他の趣味を表す名詞の前では部分冠詞が使える: Je fais du football(私はサッカーをしている) ; Mon frère fait de la guitare(弟はギターを弾く)
  • 表現 «c’est », « avoir » と « il y a » の目的語として使われる不可算名詞では部分冠詞が使える: C’est de l’eau ? (それはお水ですか) ;  Tu as de la colle ? ([君は]ノリを持ってる?) ; Il y a du lait dans le frigo ? (冷蔵庫にはミルクがありますか)

■ 日本人学習者にとっては可算名詞と不可算名詞が区別しにくいこともあり、よくargent(お金)やpain(パン)を可算名詞として扱ってしまうので、これらの名詞は部分冠詞付きの名詞として教えればいいだろう: de l’argent / du pain.
 

Franck Delbarre / デルバール・フランク


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